DJ Sprinkles aka Terre TemlitzとSkylax主催の Hardrock Strikerのコラボレーションのニューリリース。2018年に『Skylax House Explosion』に収録された空間的な音響構築や音の残像で魅せるサイケデリックMOVE Dの真骨頂「Outer Rim 64」をバイナルオンリーで収録。House ExplosionラインのDJ Sprinkles の2曲も最高。(サイトウ) 『Skylax Recordsの歴史において画期的な作品集。もともとSkylaxのカタログのさまざまな時期にリリースされていたこれらの音源が、今回、『Skylax House Explosion』シリーズの最終章としてまとめられた。同シリーズは、ハウス・ミュージック文化に内在する構造、記憶、そして生き残りメカニズムを探求するプロジェクトである。 本作は、2018年に『Skylax House Explosion』の物語の一環としてリリースされたMove Dの「Outer Rim 64」で幕を開ける。 動きと距離の狭間に浮かぶこのトラックは、この最終章の概念的な境界線を確立している――そこでは、リズムはもはや単なる推進力としてではなく、方向性を示すものとして機能する。リスナーはダンスフロアの構造の最外縁に立ち、本来の社会的条件が消えつつある中でも、その構造が依然として存続している場所にいるのだ。 続いて、2011年にリリースされたハードロック・ストライカーの「Motorik Life (DJ Sprinkles Dub)」が流れる。このダブ・バージョンは、従来のリミックスとして機能するのではなく、オリジナル楽曲のモーリックの連続性を強化し、反復を忍耐力へと変容させている。 DJスプリンクルズは、ダンスフロアのインフラ的な骨格――物語的な決着や感情の解放なしに、持続時間そのものによって身体を支え続ける能力――を保存している。このレコードは、スカイラックス・レコードに関連する作品の中でも最も政治的に明示的な作品の一つである「Motorik Life (DJ Sprinkles Mountain Of Despair Remix)」で最高潮に達する。 「絶望の山(mountain of despair)」というフレーズを執拗に繰り返すことで、テア・テムリッツはダンスミュージックの伝統的な機能を解体し、リミックス文化を構造的な批判へと変容させている。マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの有名な比喩を引用したこのリミックスは、救済の約束を取り除き、闘争の構造のみを残す。 ダンスフロアはもはや逃避の場としてではなく、一時的な生存の条件として提示される。これらの録音は総じて、ハウス・ミュージックの真の機能を明らかにしている。それは絶望を解決することではなく、絶望にもかかわらず身体が存在し続けられるような一時的な条件を作り出すことなのである。 (インフォメーションより)』
数年ぶりに再プレス、確保してます!RHYTHM & SOUND名義での最後のリリースにして至高の傑作。SUGAR MINOTTからPAUL ST. HILAIRE、WILLI WILLIAMSまで、ルーツレゲエのレジェンドたちが次々と登場する"ワン・リディム"形式のアルバム『See Mi Yah』。10年にわたる独創的ダブ探求の集大成であり、このジャンルに対する最もピュアな表現。最大限のダイナミックレンジと強烈なベースサウンドを実現した孤高の一枚。この機会に是非。 カタログの締めくくりとして2005年に7インチ7枚組セットおよびLPで発表、ワンリディムの伝統的スタイルを採用したルーツレゲエの基本に対する究極の賛歌として名高い傑作、MORITZ VON OSWALDとMARK ERNESTUSのRHYTHM & SOUND「See Mi Yah」がリプレス!強烈なベースも浮かせてしまうミキシング技術に繊細なダブコード、幽玄たるサウンドに、重鎮から現代の継承者たちに至る、ルーツレゲエのエキスパートボーカリストを招待。SUGAR MINOTTの甘美なレゲエソウル、WILLI WILLIAMSの趣ある歌い口、BOBBO SHANTIの重厚で威厳ある歌声まで、ワンリディムでそれぞれの隙ないオリジナルパフォーマンスを引き出した至高の作品。*オリジナルコピーがあえて高音圧でカッティングを採用しているため、ごく稀にクラックル音(パチパチ音)が入ることもあります。
ブラック・ミュージックのスペシャリストとして君臨し続けるWax Poetics誌の発掘レーベル第1弾としてもリリースされ、NOW AGAINからは、関連のレア音源も収録したボックスセットもリリースされている、70s US オブスキュアなソウル・アルバムがスペインの〈Vampisoul〉からも再発。世界を変えることが出来る。奇跡のような瞬間の記録です。 ベトナム戦争の真中に、ドイツに駐留していたアメリカ陸軍兵士の間で行われたコンテストを勝ち抜いた無名の兵士たちによるバンドEast Of Underground。軍隊プロモーション用LPとして少量配られたというオブスキュアな音源。Impressions、Sly And The Family Stone、Funkadelic、Undisputed Truth、ラストのバカラック&デヴィッド作ディオンヌ・ワーウィックの名曲「Walk On By」まで。YOUTUBEで7億再生越えの21 Savage feat. J. Cole「a lot」でのサンプリングでも有名になった「I Love You」はじめ、J ROCCやCUT CHEMISTなどのサンプリングでも愛され続けるオブスキュア・ソウル・カルトな一枚。喜び、輝き、希望に満ちている。
2019年にノルウェーのNeppåからPRINS THOMASのリミックス入で再発された南アフリカ共和国1986年のシンセブギー/80sバブルガム名曲。彼の1984年の「I Wanna Be Myself」をGerd Jansonがエディットした曲も追加して〈Running Back Super Sound Singles〉から再リリース。 ヨハネスブルグ80年代のキーマン、Ray PhiriともUMOJAなどで活動を共にしたキーボード奏者Don Lakaの名曲2曲。HUNEEのコンピにも収録された80s African Synth Disco、Boogie の名曲「Stages Of Love」とAndy SmithやDJ Okapiのコンピでもチョイスされてきた「I Wanna Be Myself」。それぞれPrins Thomas & Gerd Janson Editで現在のフロアにフィットするサウンドへと昇華されています!ナイトライフ最高のひとときにもなり得るポテンシャル。ジャケットの星の入り方はずるいと思いました。是非とも手元にどうぞ。(サイトウ)
『手直しを必要としない楽曲もある。ただ、もう少し余白が必要なのだ。 南アフリカ出身の作曲家であり、キーボードの達人であるドン・ラカの楽曲は、長年にわたりDJたちのバッグの中にひっそりと収められてきた。特に、温かみがあり、どこか神秘的で、時代を特定できないようなシンセ音楽を好む人々の間で人気を博している。ジャズ・ファンク、タウンシップの鼓動、スタジオ・エレクトロニクスの間を漂うが、実際には独自のスタイルを確立している。 『Stages』は、リミックスに最適な楽曲だった。プリンス・トーマスはここで自身の真骨頂を発揮している。アレンジを広げ、シンセのラインに息吹を与え、グルーヴを伸ばして、まるで地面から少し浮き上がるかのような感覚を生み出している。無理な要素はなく、ただ飾り立てただけの追加もない。単に、素晴らしいものをさらに引き立てているだけだ。 『I Wanna Be Myself』には、ゲルト・ヤンソンによる穏やかなアレンジが施されている。コンセプトはシンプルだ。楽曲の個性を保ちつつ、オリジナルの魅力を損なうことなく、現代のセットに自然に溶け込むバージョンをDJたちに提供すること。 それは依然として同じトラックだが、ただ少し背筋を伸ばしたような感じだ。そして、原点が重要であるからこそ、オリジナルバージョンの「Stages」もここに収録されている。魔法がどこから始まったのかを思い出すのは、いつだって良いことだ。3つのバージョン、ドラマは一切ない。ただ、自分が何をしているかをすでに理解していた、力強い音楽があるだけだ。 (インフォメーションより)』
ギャラクシー、ブラジル、夜と性愛とファンタジーをきらめく80シンセサイザー・ポップ、ジャジー、エキゾチック・ファンタジー。多くの人を魅了続ける名作。2025 Remastered Version。アナログ再発。入荷しています。 BEATLESのアレンジ、ハービー・ハンコックやジェームス・テイラーはじめ多くの名盤に関わり、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団まで様々な仕事で知られる英国の名プロデューサー、アレンジャー、音楽家Richard Anthony HewsonによるシンセサイザーポップバンドThe Rah Band。サンラーのラー神やムー大陸を想起させるようなバンド名は彼の名前の頭文字R.A.H.であります。1976年にスタートした彼らの1983年の3rdアルバム「Going Up」。愛し合う二人は星からのメッセージをテレパシックに感じ取り、シンセサイザーサウンドの煌めきと共に宇宙を駆ける。冒頭の「Messages From The Stars」でその世界観に引き込まれる。CHIEKO BEAUTYのカバーはじめ多くの人に愛されてきた「Perfumed Garden」はアラビアの代表的な性典「匂える園」からの引用で妖しい夜の世界のファンタジー。シンセサイザーポップ、ジャジーフュージョン、ギャラクシー、ブラジル、90年代の宇宙観、少々の俗っぽさも魅力のエキゾチックポップ。シンセサイザーワークの素晴らしさ。奥さんLIZのヴォーカルも魅力。いいアルバム。
RVNG INTL. ~ L.Aのエクスペリメンタル・シーンから注目のリリース。Tashi Wadaのソロ名義では10年ぶりとなるアルバム。「What Is Not Strange?」。 父親であり、コラヴォレーターでもあるドローン・ミュージックのオリジネイター、フルクサスの一員だった、Yoshi Wadaの死から、娘が誕生をするまでの間に書かれ、レコーディングされたというフルアルバム。シューゲイズやインディーサイケデリック的な要素も垣間見れ、遊び心もあり、ラーガやドローンの影響、現代音楽や実験音楽で培われてたような要素に高いレベルで取り組まれていると感じられるような、覚醒のニューエイジ、新しいサイケデリックの芽吹きと世界観。言葉にするのが難しいですが驚いています。是非。
POLYGONIAの楽曲はLUIGI TOZZIが、 HUMAN SPACE MACHINEの楽曲はDORISBURGが。モダンテクノ最前線で探求するアーティストの楽曲を同じフィールドの名手が再構築するという夢の企画!しかもマスタリングはNEELという盤石の構え。音響とリズムの二方面を研ぎ澄ましたオリジナルにさらなるエッジを授ける名アレンジばかり。お見逃しなく! 昨年はアニーバーサリーを迎えて勢いづくロッテルダムを拠点とするレーベル兼エージェンシー〈ON BOARD MUSIC〉が止まりません。HUMAN SPACE MACHINE「Dan27」に夢幻的パーカッションとシンセシスを繊細に吹き込んだスウェーデンのダンス音響派DORISBURG。そしてPOLYGONIA「Magnetic Force」を催眠的なダブテクノへと変貌させたイタリア才人LUIGI TOZZI。さらにはVERA LOGDANIDI「Water Bubble Floating In Space」を実験エレクトロニクスから4/4駆動力あるモダンテクノへとアレンジしたNON SERIES主宰するPSYKなど。技巧派と技巧派を対峙させる興味深いプロジェクトに!職人NEELのリマスタリングが緻密な再解釈に寄与してます。
『Skylax Recordsの歴史において画期的な作品集。もともとSkylaxのカタログのさまざまな時期にリリースされていたこれらの音源が、今回、『Skylax House Explosion』シリーズの最終章としてまとめられた。同シリーズは、ハウス・ミュージック文化に内在する構造、記憶、そして生き残りメカニズムを探求するプロジェクトである。 本作は、2018年に『Skylax House Explosion』の物語の一環としてリリースされたMove Dの「Outer Rim 64」で幕を開ける。 動きと距離の狭間に浮かぶこのトラックは、この最終章の概念的な境界線を確立している――そこでは、リズムはもはや単なる推進力としてではなく、方向性を示すものとして機能する。リスナーはダンスフロアの構造の最外縁に立ち、本来の社会的条件が消えつつある中でも、その構造が依然として存続している場所にいるのだ。 続いて、2011年にリリースされたハードロック・ストライカーの「Motorik Life (DJ Sprinkles Dub)」が流れる。このダブ・バージョンは、従来のリミックスとして機能するのではなく、オリジナル楽曲のモーリックの連続性を強化し、反復を忍耐力へと変容させている。 DJスプリンクルズは、ダンスフロアのインフラ的な骨格――物語的な決着や感情の解放なしに、持続時間そのものによって身体を支え続ける能力――を保存している。このレコードは、スカイラックス・レコードに関連する作品の中でも最も政治的に明示的な作品の一つである「Motorik Life (DJ Sprinkles Mountain Of Despair Remix)」で最高潮に達する。 「絶望の山(mountain of despair)」というフレーズを執拗に繰り返すことで、テア・テムリッツはダンスミュージックの伝統的な機能を解体し、リミックス文化を構造的な批判へと変容させている。マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの有名な比喩を引用したこのリミックスは、救済の約束を取り除き、闘争の構造のみを残す。 ダンスフロアはもはや逃避の場としてではなく、一時的な生存の条件として提示される。これらの録音は総じて、ハウス・ミュージックの真の機能を明らかにしている。それは絶望を解決することではなく、絶望にもかかわらず身体が存在し続けられるような一時的な条件を作り出すことなのである。 (インフォメーションより)』