Tag: FOLK
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Nostalgia 77
When The Lights Gone
Third Stream Ltd
- Cat No.: TSRLP001
- 2026-05-30
牧歌的ジャズ&フォーキーなダウンテンポ・ソウル秀作の誕生。メロウ微睡の心地良さに包まれる。ヒップホップ、ブルース、ファンク、ダウンテンポ、ソウル、サイケ、エキゾチック等、多岐にわたる音楽要素を折衷して2000年代初頭よりUKジャズ・シーンを牽引してきた鬼才BenLamdin率いるNostalgia 77が、3年ぶりにニューアルバムをリリース。チルアウト・リラクシン・メランコリック・ドリーミーあたたかに素晴らしい。
10年以上にわたりTru Rhoughtから作品をリリースする傍ら、自身レーベルImpossible Arkを運営するUKロンドン拠点プロデューサーBen Lamdinによる名プロジェクトNostalgia 77が3年ぶりに新作ニューアルバム「When The Lights Gone」をリリース!!!
ラムディンが長年探求してきた自身の記憶、時間、アンデンティティをテーマに、ベルリン拠点のシンガーYosaとのコラボレーションを再開して制作された、メロウ微睡の心地良さに包まれる。牧歌的ジャズ&フォーキーなダウンテンポ・ソウル8曲を収録。 (コンピューマ)
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Dagmar Zuniga
in filth your mystery is kingdom / far smile peasant in yellow music
AD 93
- Cat No.: WHYT108
- 2026-05-27
プライベート・プレスの佇まいにも魅了される、フォークの温かみと崩壊を抱え込むローファイ音響詩。友人達による自主レーベル〈People's Coalition Of Tandy〉を通じてBandcampやYouTubeで静かに拡散され高再生数を記録し、ソングライター/プロデューサーのMount Eerie(元The Microphones)もツアーに招待。流通が待望されていたダグマー・ズニガのデビュー作カセットが遂にロンドンの人気レーベル〈AD 93〉からアナログでもリリースされました。
ブルックリンを拠点とするニカラグア系アメリカ人のミュージシャン、ダグマー・ズニガによる2019年から2024年の5年間をかけて録音されたデビューアルバム『in filth your mystery is kingdom / far smile peasant in yellow music』。Jessica Pratt、Cindy Lee、Joanne Robertsonにも通じる現行SSWの感性。Linda Perhacs、Karen Dalton、Vashti Bunyanといったサイケデリック・フォークのパイオニアを思い起こさせる触覚的なハーモニー、歌の引力。すべての録音には長年の愛機だという4トラックのカセットMTR、Tascam 424が使用され、テープのヒスノイズや歪み、劣化を積 ...もっと読む (足立)極的に音素材として使用。録音の物質性を前面に出し、録音方法そのものが作曲になっているようなローファイ実験フォークの魅力の一枚。Austyn Wohlersがフルート、Zach Phillipsがピアノ、Hayes Hoeyがヴォーカル/ギター/キーボードで参加。これからさらなるコラボレーションも予感させる注目の作家。推薦します。 (足立)
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Blue Lake
Weft
Tonal Union
- Cat No.: TU011LP
- 2026-05-25
アメリカン・ロードムービーの趣も感じられる、アコースティックで、ありのままに包まれるような優しい世界。テキサス州出身、現在はデンマーク・コペンハーゲンを拠点とするミュージシャンJason DunganによるプロジェクトBlue Lake。数々のサイトで年間ベストアルバムに選出され話題となった2023年作『Sun Arcs』に続き、〈Tonal Union〉より全5曲のミニアルバムがリリース。予約分で完売だった超人気作Yo La Tengo『Old Joy』が好きな方にも届いてほしい一枚です。
新たにピアノ、メロディカ、12弦ギターなどの楽器を取り入れ、自然の生成消滅、循環に沿うかのように一発録りであることを重視した、有機的で揺蕩うようなアンサンブル。流木や自転車のタイヤといった見つけたオブジェクトをパーカッションに使用した「Tatara」。自身が設計した多弦ツィターの演奏「Strata」など。自然が生み出すサイケデリック感覚も併せ持った、フォーク〜カントリー〜アンビエント〜ドローン〜ジャズの名品が誕生。パートナーであり織物アーティストのMaria Zahleの作品からも多くのインスピレーションを受けているようで、彼女の作品「Torso」がアルバムカバーに使用されています。劇的なことは起こらない故の芳醇さ。お見逃しなくどうぞ。 ...もっと読む (足立)ミックスはLaraajiとも仕事をしたJeff Zeiglerが担当。今年の後半にはフルアルバムも控えているようです。 (足立)
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Memotone
Warm Shadows
Accidental Meetings
- Cat No.: AM033
- 2026-05-22
〈THE TRILOGY TAPES〉〈DISCREPANT〉〈WORLD OF ECHO〉といった前衛要所からコンスタントに作品発表を続ける即興演奏家/マルチインスツルメント奏者・MEMOTONE!スピリチュアルジャズ、サイケデリックフォーク、ポストロックを溶け合わせた新作アルバムが素晴らしい。テクスチャ細部への拘り、叙情的表現を練り込んだ甘美なムード。電子アコースティックの小宇宙。
2011年から活動、上他にも〈SÄHKÖ〉や〈SODA GONG〉などのリスニング路線もカバーしている先鋭電子音楽レーベルから独自のエレクトロアコースティック作品を発表してきた音楽家MEMOTONEが早くも新作アルバムを発表し進化が止まりません!ブリストルの新たなミュージックコミュニティとして注目を集める次世代〈ACCIDENTAL MEETINGS〉へのカムバック作。ブリストルのJABUをゲストに迎え先行公開されたポストロックアプローチの「Round The Bend」(sample1)からそのソングライティング能力の高さを発揮。曖昧なギターストロークとピッキングノイズで臨場感を持たせた感傷滲んだインストフォーク「On Living」など。サウンドパレットやテクスチャを実験しながら、デイリ ...もっと読む (Akie)ーリスニングに耐えうる豊かな表現力も保持。生涯レコード棚に並べていたいような、未来のクラシックのクオリティしてます。推薦! (Akie)
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Intercommunal Free Dance Music Orchestra
Concert A Prades Le Lez Vol. 2
SouffleContinu Records
- Cat No.: FFL091LP
- 2026-05-21
1974年1月、南仏モンペリエ近郊の水車小屋で行われたライブ・ドキュメント。仏フリー・ジャズの先駆者François Tusques率いる人民ジャズ楽団Intercommunal Free Dance Music Orchestraのサウンドが最初に結実し、具体的な形として実現した、グループ誕生を記録した2部作の第2部。フリー・インプロヴィゼーション、ブルース、伝統音楽、ミニマリズム、ファンクまで渾然一体となった歓喜の空間。リマスターされ、帯付き、180g盤で初復刻。
1971年にピアニストFrançois Tusquesが中心となって異なるスタイル・地域のプレイヤーを集結させ境界の解体を試みた楽団Intercommunal Free Dance Music Orchestra。復刻に取り組んできた〈SouffleContinu〉がついに最初期の原点的な2部作をリリース。Don CherryやChris McGregorのスピリットを受け継いだ、ピアノのTusques、サックスのMichel MarreとJo Maka、トロンボーンのAdolf Winkler、パーカッションのGuemが、観客の歓声や熱気も巻き込みながら生み出したボーダレスで祝祭的なアンサンブル。Vol.2では抵抗の歌や素朴なダンスリズム、不協和音の炸裂が儀式的で浮遊感のあるサウンドを生み、月面的とも言われる異世界感覚を帯びていく越境フリー・ミュージックが展開。 (足立)
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Intercommunal Free Dance Music Orchestra
Concert A Prades Le Lez Vol. 1
SouffleContinu Records
- Cat No.: FFL090LP
- 2026-05-21
1974年1月、南仏モンペリエ近郊の水車小屋で行われたライブ・ドキュメント。仏フリー・ジャズの先駆者François Tusques率いる人民ジャズ楽団Intercommunal Free Dance Music Orchestraのサウンドが最初に結実し、具体的な形として実現した、グループ誕生を記録した2部作の第1部。フリー・インプロヴィゼーション、ブルース、伝統音楽、ミニマリズム、ファンクまで渾然一体となった歓喜の空間。リマスターされ、帯付き、180g盤で復刻。
1971年にピアニストFrançois Tusquesが中心となって異なるスタイル・地域のプレイヤーを集結させ境界の解体を試みた楽団Intercommunal Free Dance Music Orchestra。復刻に取り組んできた〈SouffleContinu〉がついに最初期の原点的な2部作をリリース。ニューオーリンズ由来のブラス、ブルターニュ民謡の旋律、北アフリカのリズムがクラッシュしながら肩を組み合い、観客の歓声や手拍子も巻き込みながら境界を打ち崩すライブの生々しい熱量。雑多で高揚感のある祝祭的なアンサンブルはまさにフリー・ダンス・ミュージック。Tusquesのストライド・ピアノ、Michel MarreとJo Makaのサックス、Adolf Winklerのトロンボーン、Guemのパーカッションで作り出した交友の場としてのジャズ空間が再生と共に広がります。 (足立)
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Jonny Nash
Once Was Ours Forever
PLANCHA
- Cat No.: ARTPL-237
- 2026-05-18
フォーク、アンビエント・ジャズ、ドリームポップの狭間を自在に繋ぎ合わせ没入させる至極の音世界!
オランダを拠点に活動するアーティスト、Jonny Nashが、ニュー・ソロ・アルバム『Once Was Ours Forever』で帰還!2023年の『Point Of Entry』をベースにした新たな11曲のコレクションは、フォーク、アンビエント・ジャズ、ドリームポップの狭間を自在に繋ぎ合わせながら、独特の没入感あふれ、ゆっくりと広がり続ける世界へと引き込んでいく。Joseph Shabasonを始め、maya ongakuのShoei Ikeda、元幾何学模様のTomo Katsurada、Satomimagaeが参加!Gigi Masin、Young Marcoと共にアンビエント・グループ、Gaussian Curveとしても活動し、良質な作品をリリースし続けるレーベルMelody As Truthの創設者でもある才人、Jonny Nashの通算7作目。
※ボーナス・トラック1曲収録 ※日本独自CD化 ※解説:南波一海
オランダを拠点に活動するアーティスト、Jonny Nashが、ニュー・ソロ・アルバム『Once Was Ours Forever』でMelody As Truthに帰還!2023年の『Point Of Entry』をベースにしたこの11曲のコレクションは、フォーク、アンビエント・ジャズ、ドリームポップの狭間を自在に繋ぎ合わせながら、独特の没入感あふれ、ゆっくりと広がり続ける世界へとさらに引き込む。
『Point Of Entry』がゆったりとした昼間の雰囲気を特徴としていたのに対し、『Once Was Ours Forever』は夕暮れの薄明かりと霞んだ光に包まれ、ゆっくりと移り変わる夕焼けのように展開していく。優しいフィンガーピッキングのギター、テクスチャー豊かなブラシ・スト ...もっと読むローク、浮遊感のあるメロディ、リヴァーブの効いたボーカルが重なり合い、儚く、はかない瞬間が織りなす。
「Bright Belief」のコズミックなアメリカーナから、「The Way Things Looked」の豊かで重層的なシューゲイザーのテクスチャまで、ナッシュの多彩なギタープレイがこのアルバムの核を成し、様々なコラボレーターたちがそれぞれ独自のタッチを加えている。カナダのアンビエント・ジャズ・サックス奏者Joseph Shabasonが本作にも再び登場し、「Angel」で繊細な音色を奏でる。「Dusk Can Dance」にはmaya ongakuのShoei Ikeda のサックス、「Holy Moment」は元幾何学模様のTomo Katsuradaのチェロをフィーチャー。そして東京拠点のアシッドフォーク・アーティスト、サトミマガエ(RVNG Intl.)が「Rain Song」で、深く心に響く重層的なヴォーカルを披露している。
彼の多くの作品と同様に、「Once Was Ours Forever」は柔らかさと重みの絶妙なバランスを巧みに捉え、リスナーが各々で解釈し、音楽を深く味わうための十分な余地を与えている。田園と深遠、牧歌と洞察を融合させる彼の並外れたセンスにより、「Once Was Ours Forever」は、温かさと思いやりに満ちた、優しく控えめな作品として届けられる。
Track List
- 2LP+DL
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Eddie Marcon
Carpet Of Fallen Leaves
Morr Music
- Cat No.: morr 201-lp
- 2026-05-15
ゑでゐ鼓雨磨と柔流まぁこんによる姫路のアシッドフォーク・デュオゑでぃまぁこんの22年にわたる歴史から楽曲をセレクトしたコンピレーションが、ドイツ・ベルリンの〈Morr Music〉から2枚組アナログで登場!自主レーベル〈pong-kong records〉から発表してきた数多くの自主制作CD-R作品から丁寧にすくい集められた、優しくサイケデリックで深い余韻が残るうたの世界です。
〈Morr Music〉による他の日本人アーティストーyumbo、Andersens、VA『Minna Miteru』ーに連なる、繊細で豊かな旋律を持つ楽曲を厳選したゑでぃまぁこんのヒストリー的コンピレーション『Carpet Of Fallen Leaves』。ハードコアの怖(coa)やサイケデリック・ロックバンドLSDマーチで活動していた二人が2001年に結成し、ゑでゐ鼓雨磨(歌、ギター、鍵盤)と柔流まぁこん(ベース)を中心に、楯川陽二郎(ドラムス)、影山朋子(ヴィブラフォン)、水谷康久(サックス、フルート)、朝倉円香(コーラス)、元山ツトム(ペダルスチールギター)、時々愛猫たちが加わっています。サイケデリックな感覚が瑞々しく漂い、日常と童話の世界が支え合う日本のうたものの特異点。即興から ...もっと読む (足立)生まれた代表曲の一つ「とらとらいおん」、マヘルや渚にてなどのドラマー高橋幾郎との「ストロボ/交信」、亡き愛猫ポコちゃんに捧げられた「少女」、2022年のシングル「いつのまにかわたしたち」に至るまで、挙げきれない名曲の数々。忘れたくない大切な心象風景が広がっています。アルバムの再発やこれまで7inchになった曲に加え、「クローゼット」「ペイズリー」「真夜中の音楽」の他初めてアナログ盤に刻まれる曲も含まれ嬉しい限り。これまでと、これからのリスナーに大推薦。ジャケットアートワークは松井一平、ライナーノーツは田口史人。The PastelsのStephen McRobbieも推薦文を寄せています。700枚限定生産、ゲートフォールドジャケット、28Pのブックレット、DL付き。 (足立)
Track List
- LP+DL
- Recommended
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Various Artists
Music from the Caucasus – The Archive of ORED Recordings, 2013–2023
TAL
- Cat No.: TAL039LP
- 2026-04-30
北コーカサスのコミュニティーの現在、生きた文化をフィールド録音で記録した10年間の貴重なアーカイブ音源!コーカサスやその周辺地域の民族音楽のフィールドレコーディングや実験音楽を紹介する、ロシア連邦南西部に位置するチェルケスを拠点とするフリーのネットレーベル〈ORED Recordings〉の幅広い活動を紹介する最初の入り口となる作品。Kopyやテンテンコのリリースや工藤礼子の復刻でもおなじみドイツ・デュッセルドルフの〈TAL〉が共同出版。
伝統音楽およびポスト・トラディショナル音楽の記録・保存を目的としながら、アカデミックな枠組みではなくDIYパンク精神をもとに2013年から活動している、北コーカサス出身のチェルケス人音楽家Bulat KhalilovとTimur Kodzokoによるプロジェクト〈ORED Recordings〉の初出のフィジカル音源。共同体の集まりや地域の祭り、家族の会合などで行われた、音楽を愛する人々が親密さを分かち合う演奏のフィールド録音。山間の村々に宿る生々しい表現力、様式、リズムの世界。アカペラのフォークソング、打楽器による即興演奏、ホーンや弦楽器による楽曲まで幅広く収録され、地域固有のニュアンスを捉えた非常に興味深い15曲。コーカサスの多様な音楽を紹介するだけでなく、闘争や独立などその背後にある物 ...もっと読む (足立)語を伝えることも目的としているレーベルならではの、充実のライナーノーツと未発表写真も収録。トラックリストからもどうぞ。 (足立)
Track List
- LP
- Cassette
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VA
Digging Central Asia: Musical Archaeology Along the Silk Road
Death Is Not The End
- Cat No.: DEATH096LP
- 2026-04-29
中央アジア全域からの希少な秘宝音源の発掘に力を注ぎ、昨年には1980年代ウズベキスタンディスコ、タジク・フォークトロニカ、ウイグル・ロック、タタール・ジャズをコンパイルした名コンピレーション『Synthesizing the Silk Roads』をリリースしたAnvar Kalandarov(アンヴァル・カランダロフ)による、1970年代から1990年代初頭にかけて録音された音源を使用したシルクロードのサイケデリックな風景を旅するかのようなDINTからリリースされたイマジナリー・ダウナーなミックステープ名作「Digging Central Asia」が遂にアナログLP化!!!素晴らしい。
ウズベキスタンのタシケント出身の音楽考古学者/ミュージシャン/プロデューサーAnvar Kalandarovによる、1970年代から1990年代初頭にかけて中央アジアにて録音された音源をふんだんに使用してイマジナリー・サイケデリックにミックス構築したシルクロードを旅する、ウズベキスタンのレーベルMaqom SoulとコラボレーションされてDeath Is Not The Endよりリリースされた素晴らしきミックステープ名品「Digging Central Asia: Musical Archaeology Along the Silk Road」が遂にアナログLP化がなされた。フォーキー且つシンセサイザーもミョンミョン、ファンキーにディスコ&レアグルーヴォイン・ダウナー・ジャズする、ゆったり悠久哀愁なる、A面28分17秒。B面27分22秒の音世界。推薦盤。 (コンピューマ)
Track List
- 7inch (予約)
- LP
- Recommended =
- New Release
Seamus Cater & Fredrik Rasten
Strange The Grass Grows
Anecdotal Records
- Cat No.: ANEC04
- 2026-04-28
オルガ・トカルチョクの『The Books of Jacob』など、これまで歌にされていなかったヨーロッパの民話や伝承を表現したフォークソング集!純正律による音色とハーモニーの繊細な融合、協和不協和を織り交ぜた絵画的アコースティック演奏。ゆったり歌い口で語りかける新感覚のバラッド。
レバノンの実験レーベル〈ANNIHAYA RECORDS〉や〈ANOTHER TIMBRE〉からの作品でも知られる音楽家SEAMUS CATER。そしてOREN AMBARCHIとのコラボレーションも素晴らしかったノルウェーのギタリストで即興演奏家FREDRIK RASTENによるユニークなコラボレーション!協和音と不協和音の関係性を美しくも儚く捉えた完全アコースティック演奏、調律は純正律で温かみあるハーモニーを生成。(金属的電子音に聴こえるものも全てアコースティック)演奏とボーカルが共鳴するように綿密に作り込まれています。シーマス・ヒーニー訳の『ベーオウルフ』やピタゴラスが偶然出会った鍛冶屋の物語など、14世紀のイングランド民話の金字塔に切なく美しい音色を吹き込んでいます。 (Akie)
Track List
- 7inch
- Recommended =
- New Release
Who Cares?
Who Cares?
Purely Physical Teeny Tapes
- Cat No.: PPTT09
- 2026-04-27
〈A Colourful Storm〉のコンピレーション『going back to sleep…』に一曲収録されたことで注目されたメルボルンのトリオWho Cares?。これ以前に入手困難なデビュー作もあるようですが、今作が正式なデビュー作となるようです。まどろみの中にあるような、削ぎ落とされたミニマルな質感のベッドルーム・フォーク。
Laila SakiniやM. Quakeもリリースしている、メルボルン(ナーム)周辺の地下シーンにフォーカスしたレーベル〈Purely Physical Teeny Tapes〉から注目株Who Cares?の一枚。内省的なギターのストローク、奥に沈んだドラム、輪郭の曖昧なメロディ、漂うヴォーカル。短くも引き込まれる、無気力性な魅力の限定7インチ。インサートも愛らしい。 (足立)
Track List
- Tape
- Recommended =
- New Release
Gustav Kemps
Lonesome For A Storm
Motion Ward
- Cat No.: MWT006
- 2026-04-23
微かに漂うボーカルハミング、プリペアド奏法で生み出した小さなピッキングノイズ、緻密な電子音響処理。感傷に浸るサウンドでありながら前衛的な捻りが加わった実験フォーク作品!PERILAやULLAなど、名だたる音響職人が集結する〈MOTION WARD〉からGUSTAV KEMPSのソロデビューアルバムがカセットで登場。
FELICITY J LORDやPERLAHなど数々のプロジェクトに携わってきたGUSTAV KEMPSが待望のソロデビュー!ゆったりとしたギター主導のサウンドに緻密な屈折を加えた実験フォークアルバム。ピッキングノイズとフィメールボーカルハミングが甘美に擽る「Fog (ft. Lily Beltane) 」(sample1)、教会の鐘が響く空間でゆったりとストロークする「There, Something of Your Own is Trying to Become Word and Melody」(sample3)など。抑制された楽器編成と拾い集めたサンプル。謎めいたエモーショナルが宿ってます。 (Akie)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Weston Olencki
Broadsides
Outside Time
- Cat No.: OT005
- 2026-04-17
アメリカ南部を横断するツアーのロードトリップで、地域の音や歌を録音することから始まった音日記をもとに、オールドタイム・フォークをモダンな解釈と作曲でドローンやノイズにも接近する実験的なサウンドに更新。ワシントンの実験音楽レーベル〈Outside Time〉から、サウスカロライナ出身でベルリンを拠点にしているトロンボーン奏者/作曲家/エンジニアのWeston Olenckiの最新作。
サウスカロライナからウェストバージニアを経てミシシッピ川へと至るツアーの道中でのフィールド録音や物品、物語の収集から形作られた、場所の移動だけではない歴史的な深みも掬い上げた音の記憶/記録。鉄道駅で収集された音をもとにしたプレリュードから始まり、嵐や水音、虫の音などを伝統音楽と絡み合わせながら展開する夢幻的な作曲。ブルーグラスの古典「Foggy Mountain Breakdown」をコンピュータープログラムによって再配置した壮大なA3。父親の膨大な時計コレクションが刻む音を背景に、旅の途中にショッピングモールで見つけた傷んで調律の狂ったオートハープの演奏が轟音を生むB1。ノースカロライナの伝説的な盲目のギタリスト、ドック・ワトソンで知られる殺人バラード「Omie Wise」の幽玄な異郷B3。全編通して聴き応えのある高内容! (足立)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Benedicte Maurseth
Mirra
Hubro
- Cat No.: HUBROLP3667
- 2026-04-08
美しき・・・ノルウェーからのフォーク・アンビエント∞幻想トナカイ音楽・ハーディングフェーレ(ノルウェーの伝統的ヴァイオリン)奏者であるBenedicte Maursethによる、自身の故郷であるハルダンゲル地方・エイドフィヨルドに生息する野生のトナカイが主題の素晴らしき透明サウンド・スケープ。
同じコンセプトの前作、"Hárr"はThe Guardian誌のベスト・フォークアルバムの一枚に選ばれ話題になりました。今作も同じくハーディングフェーレの麗しき優雅な響きに、ハルダンゲル地方・エイドフィヨルドに生息する野生のトナカイのサウンド・スケープを織り交ぜた世界。
トナカイの独特な鳴き声や一年のサイクル――「The Calf Rises(子鹿が立ち上がる)」「Summer Grazing(夏の放牧)」「Hunting March(狩りの行進)」といった要素――を追いながら、彼らの行動や、自然と調和しながら生きる適応の巧みさを描き出す。タイトルの"Mirra"は、ハルダンゲル地方の古い方言で、トナカイが寒さをしのぎ、また外敵から身を守るために円を描くように群れて走る様子を指す言葉( ...もっと読む (Shhhhh)写真でみたことありますよね)。
コンセプトが完成された美しきエスノ・アンビエント/ドローン。欧州のフォークアンビエント的なのはアイリッシュ・ハープなんかがありますが、透明な響きのハープの音色に似たハーディングフェーレの音と比較しても面白い。
トナカイというと冬のイメージですが、音色はそのハーディングフェーレの陽の発光感があり、むしろ春の訪れの今の時期に聴いてもいいですね。後半のフィールド音もシネマティック。静かなる瞑想とトリップももちろん存分に。ECM好きにも、と言いたいところですがECMよりもモダン・アンビエント感あります。
Jaga JazzistのMorten Qvenildが参加しているという、ノルウェー・(クラブ)ジャズの系譜もちらり。
流通の関係で入手困難でしたが少量入荷です。 (Shhhhh)
Track List
- 7inch (BLACK)
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- Back In
Nora Guthrie
Emily's Illness c/w Home Before Dark
Em Records
- Cat No.: EM1083 4
- 2026-04-06
坂本慎太郎とゑでゐ鼓雨磨の共作オリジナル日本語詞でカヴァーも実現したEM RECORDS屈指の名盤!カバー7インチのリリースのタイミングでこちらもアナログリプレス。今回は黒盤です。6面折り込みジャケット、歌詞掲載。詩人エミリー・ディキンソンへのオマージュ、奇跡のような音楽、歌。
ウディー・ガスリーの実娘ノーラがひっそりリリースしたウルトラレアにして奇跡の一枚。(サイトウ)
アメリカのフォーク・ミュージシャン、ウディ・ガスリーの娘で、SSWのアーロ・ガスリーの妹、また、著名なイディッシュ語詩人アリーザ・グリーンブラットの孫娘であるノラ・ガスリーが、1967年、17歳で発表した唯一の、そして宝物のようなシングル。「Emily’s Illness」は、19世紀アール・ヌーヴォー的耽美をビーチボーイズ『Pet Sounds』のような音像で綴った美しい奇曲で、更にサイケデリアとアシッドフォーク感覚も併存する奇跡の曲として聴き継がれる傑作。 「Emily’s Illness」は19世紀の詩人エミリー・ディキンソンへあてたオマージュと思われ、装丁に使ったノラの当時の ...もっと読む写真もディキンソンの時代世界を想起させる。この曲を書いた当時18歳のエリック・アイズナーは、彼女のボーイフレンドで、フィフス・アヴェニュー・バンドの前身となるストレンジャーズというバンドでピーター・ゴールウェイと一緒に活動していた。エリックとノラは当時ボサノヴァとその歌い手のアストラッド・ジルベルトに夢中で、本作の両曲にその影響を聞き取ることができるが、何よりも歌手として全くの素人だったノラを歌わせたことで別のミラクルが発生。録音面では職業音楽家のアーティー・シュロックが印象的なハープシコードや弦楽器を入れてメランコリックな世界を演出した。(なお、その後エリック・アイズナーがハウディームーンに提供した「Nora Lee」とはノラ・ガスリーのこと。)
Track List
- 2LP
- Recommended =
- New Release
Old Saw
The Wringing Cloth
Lobby Art Editions
- Cat No.: LA028
- 2026-04-03
夢の奥地へと足を踏み入れるような幽玄なコズミック・カントリー・ミュージック。5作目にしてOld Sawとしては最後の作品になるとアナウンスされています。〈Mississippi Records〉のマネージャーでもあるSam Wencが立ち上げたブルックリンのレーベル〈Lobby Art Editions〉から、初版は早くに完売となっていた2025年リリースの2枚組LP、セカンド・プレスが入荷。帯付き。
Tongue Depressorなどでも活動するHenry Birdseyによるニューイングランドの音楽コレクティブOld Saw。これまでの4作品に関わってきたおなじみのメンバーたちが集い、2022年から2024年にかけてニューイングランド各地で1/4インチのオープンリールに録音された良音質な音源。ペダルスチールやラップスチール、ナイロンやエレキやリゾネーターといった幾種のギター、バンジョー、フィドル、リードオルガン、ハルモニウム、ベース、金属のオブジェクトなどによって爪弾かれる器楽ドローン・アンビエントに包み込まれた異界的アメリカン・プリミティブの気配。実験志向の音響の中で、カントリーやフォークの伝統的な輪郭がぼやけ親しみやすさと曖昧さが同時に立ち現れる無時代的な魅力の一枚。ゆっくりチェックしてみてください。 (足立)
Track List
- LP
- Recommended
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Doug Firebaugh
Performance One
Numero Group
- Cat No.: NUM655lp
- 2026-03-11
コズミック・アメリカーナ、夢見心地のスティール・ギター、ドリーミーフォーク。ナッシュビルのインディペンデント・レーベルSugar Recordsから1975年にひっそりリリースされた名もなきシンガーソングライターの奇跡ような一枚。ビバリー・グレン・コープランド、エマホイ・ツェゲ=マリアム・ゴブルーあたりにハマった人にも響くのではないかと思いました。是非、じっくりチェックしてみてください。〈Numero Group〉からアナログ再発。
「安ホテルの一室でひっそりと運営されていた、ナッシュビルを目指す者たちに怪しげなサービスを提供する数百ものグレーゾーンなマーケットのレコード会社の一つにすぎないレーベル」からリリースされたという、無名の20歳のシンガーソングライター、奇跡のような一枚。ニック・ドレイクやキャロル・キングも彷彿させるアメリカーナ、ドリーミーフォーク。レーベルはホーボー(貨物列車で無賃で移動していたような放浪労働者)を彼に重ね合わせています。喜びを秘めたフレッシュな歌、ギター、スティールギター、鍵盤。良質なだけではなく、驚くべきアレンジ、世界観、到達点が訪れる素晴らしい音楽。 (サイトウ)
Track List
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ドイツ、先鋭ジャス、新たな領域を切り開くFAZER周辺素晴らしいレーベル〈Squama〉からリリースされたモンゴル出身ミュンヘンをベースに活動しているシンガーEnjiの新作アルバムが到着しました。当店ベストセラーの2021年の「Ursgal = Урсгал」以来となるアルバムです。前作同様FAZER/SQUAMAの創設者Martin Bruggerがプロデュース、Paul Brändle(ギター)、Matthias Lindermayr(トランペット)らFazerのメンバー、そして〈Squama〉からもリリースされたブラジルのクラリネット奏者ジョアナ・ケイロスと、彼女のアルバムでもドラムを担当しているMariá Portugalも参加。二人の魅力も随所に見られ、このあたりの交流も展開が楽しみ。東洋の寓話のような世界、ヨーロッパ、現代ブラジルの洗練。魅惑。 (サイトウ)