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Kaazi
Incidental Scenes
PLANCHA/- Cat No: ARTPL-256
- updated:2026-06-05
Tristan Arpらと共にAsa ToneのメンバーであるKaaziことIzak Jerasimoが、映画やドキュメンタリー、短編映像のために制作してきた楽曲群を再構成した作品集『Incidental Scenes』をPLANCHAが解説付きで日本独自CD化。Asa Toneで培われたフィールド・レコーディングや即興性、土地感覚への鋭い感性を引き継ぎながら、深く潜行するシンセ、静かなパーカッション、環境音が淡く重なり合う。映像に寄り添いながら生まれた音たちは、やがて記憶や追悼の気配を帯びた独立したアンビエント作品として静かに立ち上がる。
Track List
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1. How Does The World Sound?
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2. Glass Mallets, Dawn
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3. Ecosphere (Blue Garden)
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4. Water Walker
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5. Residua
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6. A Rainforest Teeming With Small Soil Voices
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7. Phosphorescent Picoplankton
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8. Niskala Scene (feat. Melati ESP)
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9. Kris & Maskir
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10. Light Drops On Violet Leaves
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11. Beyond Dualism
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12. Natasha's Process
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13. Living Reef Archive
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14. The Macaques
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15. Tracework Roh
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16. After The Flags (End Scene)

ニューヨークを拠点に活動するKaaziによる『Incidental Scenes』は、映画、ドキュメンタリー、短編映像のために制作された楽曲群をまとめた作品集。Melati ESP、Tristan Arpとともに結成したAsa Toneでの実践とも通じるように、本作でもフィールド・レコーディング、声、メタロフォン、シンセシス、弦楽器などを織り交ぜながら、輪郭の曖昧なリズムと湿度を含んだ空間性を描き出している。収録曲には、ジャワの現代美術家Arahmaianiを追った『After The Flags』や、NYの伝説的グラフィティ・アーティストFutura 2000を題材にした『Beyond Dualism』などの映像作品のための音楽を収録。場面や人物へ寄り添うように制作された音は劇伴でありながら、夜明け前の熱帯都市に漂う霧のような独立した存在感を放つ。また制作時期には、近年の重要なコラボレーターでもあったAriel Kalmaを含む親しい友人たちとの別れも重なっており、本作には追悼や再定位の感覚が静かに沈殿している。